稚内公園

稚内では、外せないメジャーポイント。必ず立ち寄りましょう

稚内市街地の西方に位置する小高い丘全域が公園化されています。その中で、最も有名なのが氷雪の門。稚内を訪れる観光客の大半が足を運びます。氷雪の門周辺には、九人の乙女の碑や、測量の碑、樺太犬供養塔など様々な碑があるほか、開基百年記念塔とその館内にある北方記念館もメジャースポットです。また、アウトライダー誌に掲載されて以来、ライダーには有名となった利礼の丘もありますが、アクセスはかなり大変。旅人を選ぶスポットです。公園全体としては、目を見張るような景勝地ではありませんが、そこはやはり日本最北の地ならではの旅情感が得られるところです。

稚内周辺スポットマップ

 太島民慰霊碑 氷雪の門
昭和38年(1963年)の終戦の日に除幕された慰霊碑。木原豊治郎氏と笹井安一氏の個人が中心となり、全国から寄付を募るなどして完成。樺太で亡くなった日本人の御霊を慰めるために、樺太が見えるこの地に建立したもので、過酷な環境で生き抜いた人々を現す女人象と、望郷の念を現す望郷の門、これに霊石を拝し氷雪の門と命名したのです。

 

公園内の道路はMAPで見ると簡単そうですが、急坂あり、一方通行あり、くねくねロードありと、初めて訪れると意外にイヤらしいレイアウトです。分岐が多くあるわけではないのですが、方向音痴にはご注意ください。

MAPでは判りにくいのですが、この公園は稚内市街地の一段高い丘の上にあります。公園自体も起伏があり、氷雪の門がある場所と開基百年記念塔とでは80m程の高低差があります。2006年に廃止されましたが、ロープウエイがあったり、冬季は市民スキー場として利用された丘陵地です。

2000年までは遊園地もあったのですが、今ではその面影はなく、市民が訪れる機会はほとんどなくなっています。むしろ観光客が唯一の来園者となっています。

2002年に園内のキャンプ場にクマが出没し、その年は閉鎖されるという事件がありました。翌年から利用は再開され、その後クマの出没情報はありませんが、もともとクマが出る?というほど市街地に近く、裏山とて背の高い原生林があるわけでもなく、どうやってきたのか?という環境です。夏場は利用客が多い人気のあるキャンプ場なので、キャンプツーならおすすめのサイトです。

稚内公園から稚内の市街を望む

氷雪の門から公園を見上げる
ここのパーキング施設のトイレは24時間開放されている

公園にある記念碑たち

昭和32年(1957年)、日本が初めて南極観測に参加するにあたり、現地での物資輸送を目的に派遣されたのが20数頭の樺太犬。厳寒の南極大陸で、この樺太犬たちは大活躍し、多大な貢献をしました。ところが翌年の昭和33年(1958年)、南極観測隊が撤収される際、悪天候のためにやむなく樺太犬たちを置き去りにするという悲劇が起きこります。しかし、その翌年、第2次南極越冬隊が訪れると、2頭の樺太犬、タローとジローが奇跡的に生き延びていたのです。この感動的なニュースは世界に報じられました。この碑は、その樺太犬たちの功績を讃えるために、昭和34年(1959年)11月に、タローをモデルに作られたものです。

樺太犬訓練記念碑

九人の乙女の碑

太平洋戦争終結の5日後、樺太に攻め込んできたソ連軍に包囲された、樺太真岡電話局の9名の女性電話交換手が青酸カリで自決した事件を偲ぶ慰霊碑。詳細は百年記念塔内の北方記念館にコーナーが設けられています。

測量の碑

この場所の北緯東経を記した記念碑ですが、詳細を記した説明板がないため、何のためにいつ設置されたのかわかりません。ベンチを兼ねた作りで、盤面には東京やワシントン、南極、北極までの距離が記載されています。

樺太犬供養塔

南極で亡くなった樺太犬たちの供養のために建てられた供養塔です。公園のパーキングと売店脇に建ちます。詳しい説明板がないために、はぁ〜犬の供養塔ね・・・・で終わってしまいますが、映画「南極物語」に登場した樺太犬たちの供養塔なので、初めて訪れる際は、この映画を観ておくと、感動値がぜんぜん異なるかもしれません。

 

●料金:無料 ●滞在時間:15分 ●住所:稚内市ヤムワッカナイ ●TEL:0162-24-1216/稚内観光協会 ●駐車場:あり/無料 ●営業時間・定休日:特に規定なし ●GPS:北緯45°25′16″東経141°40′03″

 

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新エネルギーサテライト

風力発電を蓄積する研究モデルを公開している施設

稚内の企業・団体・市民らが構成する「稚内新エネルギー研究会」というまちづくり協議会が主体となり、稚内公園内にある旧レストハウスを利用し、風力発電の実験公開をしています。平成18年1月から稼働しており、ここで何が見られるのかというと、現在では一般的になった風力発電ですが、その発電された電力はどこにも蓄積することができません。また、風のある日はよいのですが、無風になると発電がストップします。このような欠点を克服するために、発電された電力で水電解を行い、酸素と水素に分解。その水素を蓄積し、電力が必要になると貯えた水素を使い燃料電池で発電を行う、という実験事業を行っているのです。入館は無料で開館中は自由に見学することができます。

内部は半分が無料休憩所で、奥にサテライトがある

これが燃料電池。デカイ!

風力発電で沸かした足湯があるが、温泉ではない

 

●料金:無料 ●滞在時間:15分 ●住所:稚内市ヤムワッカナイ ●TEL:0162-33-4055/稚内新エネルギー研究会 ●駐車場:あり/無料 ●営業時間:8:00〜17:00 ●定休日:年中無休 ●GPS:北緯45°25′06″東経141°40′10″

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