日本本土最北端・宗谷岬

日本最北端は外せないポイントですが
周辺の史跡・公園なども忘れず散策しましょう

北海道に上陸すれば、一度は目指してみたい日本本土最北端の地。旅人に限らず、多くの観光客は日本最北端の碑だけを見て、記念撮影が終わるとさっさと帰ってしまいます。ですが、国道向かいの坂道を登ると(車両で登れます)、宗谷岬灯台・大岬旧海軍望楼や慰霊碑などがある宗谷岬平和公園があります。ここからは最北端の地を高台から望むことができるビューポイントです。ぜひトコトコ登って散策してみてください。さらに、周囲は「最北端」シリーズ目白押し。最北端のガソリンスタンド、最北端のトイレ、最北端のポスト、最北端の信号機、最北端のバス亭、最北端のお土産屋etc・・・なのであります。多くの人たちは、生涯の中でそう何度も来られるところではないでしょうから、ここは時間をかけて一通り観ておくことをお薦めします。

宗谷岬周辺スポットマップ

この場所を訪れる人は「最北端の碑」ばかりに気を取られますが、樺太を見つめる間宮林蔵の銅像をお忘れなく。間宮林蔵って誰?という人も多いでしょう。間宮林蔵は、樺太が島であることを発見し、日本人で唯一、国際地図の海峡に名前が使用されている人物(樺太とロシアの間にある海峡名が間宮海峡となっている)です。もしも知らなければ、このような旅の機会に新たに学ぶのも旅の醍醐味です。ぜひ、ひと調べしてから現地に立ってみましょう。最北端の見え方がずいぶん違ってくるかもしれませんよ。

 

最北端のトイレとガソリンスタンド

最北端の家屋と信号機

最北端の郵便ポストとバス亭

意外と見落とす流氷館

最北端の建物であり、最北端のお土産屋さん、さらに店の前には最北端の郵便ポストが立つ、このハデハデな真っ青な建物は柏屋というお店。前述の通り1階はお土産屋さんですが、店舗の奥に無料で入館できる「流氷館」という冷凍室があります。マイナス10度に保たれた中には、ホンモノの流氷を展示。演出に鹿やペンギンなどの剥製も・・・・。コレは必要なのか?と思うがそこはご愛嬌。少々真面目な話をすると、庫内の温度マイナス10度というのは温度が高すぎます!? というのは、流氷の保存にはまだまだ高く、この温度では、氷は気化してしまうのです。そのため置かれている流氷の角は取れて、丸っこい氷の塊になっています。それでも夏場にここに入ると気持ちがいいのって最高です!なんといっても無料なので、忘れずに足を運んでください。

平和公園

宗谷丘陵へ入る、いわば玄関口となるのがこの宗谷岬平和公園。国道からの入口が狭く曲がりくねった坂道のため、丘陵へ向かう一般道とは判別し難い。しかし、一旦登ってしまうと、そこには緑の絨毯が敷き詰められた緑地公園となっており、史跡、灯台、慰霊碑などが多数置かれているのです。これを知らずに去って行く人の如何に多いことか!本誌の読者はぜひ足を運んでもらいたい。

小高い丘にあるこの公園には、たくさんの記念碑や慰霊碑があるほか、日本の灯台50選認定の宗谷岬灯台、帆立の出汁がうまいラーメンが食べられる間宮堂など、訪れ甲斐のある「マイナースポット」です。最北端の碑に詣でたらコチラもお忘れなく。

世界平和の鐘

ホタテラーメンが名物の間宮堂

世界の平和を願っている平和祈念碑

昔懐かしシンプルな黒いスープの醤油ラーメン。中高年向けの味かな・・・

1983年(昭和58年)に起きた大韓航空機撃墜事件の慰霊碑「祈りの塔」。鶴が羽を広げた様子をモチーフしており、大韓機が撃墜された方角を眺めて立っている

 

●料金:無料 ●滞在時間:30〜60分 ●住所:稚内市宗谷村 ●TEL:0162-24-1216/稚内観光協会 ●駐車場:あり/無料 ●営業時間・定休日:特に規制なし ●GPS:北緯45°31′20″東経141°56′11″  宗谷岬周辺のスポットマップを見る(PDFファイルが開きます)

 

こちらも気になりませんか

  1. 黄金道路とモニュメント/望洋台

  2. 知床横断道路

  3. ヤウシュベツ川湿原

  4. アポイ岳に登ろう

  5. 根室車石

  6. 天塩川温泉リバーサイドキャンプ場