新中野ダムと笑みこぼれるダム公園

シャレなのか真面目なのか、ダムマニア必訪でしょ!

函館市の郊外、横津岳の麓に新中野ダムがあります。そのダムの足元に、敷地面積2.45ヘクタールのダム付帯の親水公園が1986年(昭和61年)に造られています。その名も「ダム公園」。もう直球です! 近年のダム建設では必ず付帯施設として公園やキャンプ場などを設けます。このダム公園も例に洩れず、旧中野ダムの拡張工事(日本初の重力ダム嵩上げ工事)の際に付帯されたもの。ダムは工事で高さを21.9mアップしています。そのため名称が「新」中野ダムなんですね。

新中野ダムのことはこの辺にして、話の中心はダム公園です。ダム付帯の公園なのでダム公園なのでしょうが、公園自体にもダムがあるんです。そのダムはなんと4基も! 大雪ダム・豊平峡ダム・笹流ダム・新中野ダムがあるんです!! はぁ〜何言ってんの〜〜と思われるかもしれませんが、この4基のダムのミニチュアがあるんです。しかもちゃんとコンクリート製! 園内を流れる水路上にミニダムが並んでいます。ちゃんと貯水され放流も!出来映えはかなり真面目です。

親水公園として設計されており、その段階で4基のダムを入れる構想は真面目なのだと思いますが、実際に現場で造った工事関係者はさぞかし楽しかったのではないでしょうか? 造園工事なので土木系かと思いますが、普段の仕事でミニチュアは造りませんからね〜絶対楽しかったはず。 さぞやシャレた仕事だったでしょう。

そんなこんなを想像しながら楽しめる親水公園でした。ダムマニアの方は必ず行くべきですよ!!

これが、いわゆる母体といえる新中野ダム。残念ながら立入禁止

ダム公園には中央を抜ける水路があり、途中に4基のミニダムが配される

では下流からダムを巡ります。公園口は普通の感じです

1基目のミニダムは「新中野ダム」。ご当地ですから1番目ですかね

2基目が「豊平峡ダム」。アーチと放水が素晴らしいですね

親水公園だけに水路の整備もイイ

開放感のある明るい公園。管理人も常駐

3基目は、本公園の下流にある笹流ダムです。造りは省略しているとはいえ、なかなかの出来映えです

最後は大雪ダムです。これはコンクリートですが、実物はロックフィル(石積み)ダムです

【住所】函館市亀田中野町363
【電話】TEL:0138-46-3282/0138-46-3282
【開園時間】9:00〜17:00(門や塀はないので管理人常駐時間でしょう)
【休園日】期間中無休
【滞在目安時間】30分
【駐車場】あり/無料/トイレあり

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