これは!マニア垂涎〜いかりん館

サラキ岬沖に沈没した旧幕府軍艦・咸臨丸の錨が展示されている

木古内町の観光スポット、サラキ岬沖に沈没した旧幕府の軍艦「咸臨丸」のものではないかといわれる、真っ赤に錆びた錨が展示がされている。しかも、結界も置かれず直接触れることも可能! 現地の説明板に記載されているが、「咸臨丸のものと推定される錨」であり、確定しているわけではない。しかし、サラキ沖の海底から引き揚げられていること、炭素分析による年代の合致など、かなり信憑性は高い。ので、これは咸臨丸の錨である、と信じて触って頂きたい。信じる者は救われるのです・・・・。この咸臨丸の錨かもしれない代物をエントランスの中央にドンと展示しているのが、木古内郷土資料館いかりん館です。2011年(平成23年)3月に閉校した鶴岡小学校の校舎を資料館に改装したもので、教室をそのまま展示室に転用している、よくある活用法。郷土資料館なので、遺跡の出土品コーナー、民俗のコーナー、とありきたりですが、近年、廃線となった江差線に関するコーナーは多少見応えがあります。ということで、やはりここを訪れる最大の目的は「咸臨丸の錨」に尽きるでしょう。もしも本物であれば!と、歴史のロマンに思いを馳せることが出来ますのでぜひご来場下さい!

咸臨丸(かんりんまる)
1856年オランダで造船され、江戸幕府の長崎海軍伝習所の練習艦として使用。1860年(万延元年)遣米使節団を乗せ、日本の船として初めて太平洋を横断。このとき福沢諭吉が乗船していたことは有名。1868年(慶応4年)戊辰戦争が起こると参戦するも、新政府軍艦に敗れ拿捕。1871年(明治4年)北海道開拓団の片倉氏旧臣を小樽へ移送中、暴風雨のためサラキ岬沖2kmで沈没した。排水量620トン(津軽海峡フェリーの10分の1)

 

資料館の外観

教室の学年プレートを残したまま

廃線となった江差線の展示コーナー

古代遺跡のコーナー

民俗品展示のコーナー

【住所】上磯郡木古内町字鶴岡74-1
【電話】TEL:01392-2-4366
【入館料】無料
【開館時間】9:00〜16:00
【休館日】毎週月曜日(祝祭日の時は翌日)
【滞在目安時間】20分
【駐車場】あり/無料

サラキ岬

咸臨丸が沈没した地点を望むことが出来る小さな岬「サラキ岬」に慰霊碑と沈没地点を指し示す看板が建っています。また咸臨丸の復元模型も置かれていますが、ただそれだけで、特に目を見張るところではない。国道沿いということもあり、何だろう〜と、間違って?足を運ぶ人が時折見受けられる。

咸臨丸が沈んでいる場所を示す看板

復元された模型の咸臨丸

【住所】上磯郡木古内町泉沢
【電話】TEL:01392-2-3131/木古内町役場
【滞在目安時間】10分
【駐車場】あり/無料

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