標津サーモンパーク(サーモン科学館)

サケの水揚げ高日本一の標津町が町興しの一環として造ったテーマパーク。その中核をなすのがサーモン科学館。外観写真を見ての通りとにかく超立派!町の規模からしてここを維持管理するのは大変ではないかと余計な心配をしてしまう。内部は外観に負けず劣らずかなり立派。最大のウリは、ガラス張りの大型水槽を回遊するサケと、標津川を遡上してくるサケを見ることができる魚道水槽。魚道水槽に関しては、サケの遡上が秋なので夏場まったく意味なし。順路を進むと小さな水槽が幾つかあり、その先に「川の広場」というコーナーがある。ここはサケではなくウジャジャとチョウザメが泳ぐ大きな水槽がメイン。うん?サーモン科学館なのですが・・・・。川の広場はスロープになっており、そのまま進むと2階の展示エリアへ入るのですが、パネル展示があるのみで、「科学的」な内容とはほど遠く・・・・。北海道ではサケ関係の施設があちこちにあるのですが、他に比べると学術的観点が非常に乏しく、科学館という名称には裏切られます。順路の最後となるのが展望タワーです。展望室は地上30mで、ビル10階程度の高さですが、周囲に高い建物が一切ない地域ですから十分素晴らしい展望が得られます。この展望室が一番イケてるかもしれない・・・・。
入館してすぐにあるメインの大水槽
大水槽の全景
魚道水槽の全景
川の広場。左回りにスロープを上がり2階へ
展示室はパネル掲示のみ
地上30mの展望室
展望室から望む標津川、その奥に連なるのは知床連山
正面に国後島が近い!
【住所】標津郡標津町北1条西6丁目1番1-1
【電話】TEL:0153-82-1141
【料金】610円/入館料
【営業時間】9:30〜17:00
【定休日】5月〜10月無休
【滞在時間】40分
【駐車場】あり/無料
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