国道沿いにある滝なのですが、観るためにはアクセスにクセがあり、滝マニア以外は足を運ばないという、ある意味珍しい滝です。落差は約50mあり、垂直の断崖から海に向かい直接落水する豪快な滝です。滝の足元まで行くことができれば、けっこうな迫力ではないかと思いますが、いかんせん、危険を伴うため行くことは叶いません。60〜70m手前からの遠望になります。問題は車両を停める場所が厳しい点。古部の大滝は、滝の沢トンネルの上に流れる川からの落水です。当然トンネル内や出入り口には駐車できません。さらに悪いことに、滝の沢トンネルと銚子トンネルの接続部は覆道になっています。つまり全線トンネル状態なのです。そのためバイクですら停めるスペースがないのです。ただし、銚子トンネルの北口に、旧道が残っています。以前はそこに停められたのですが、今はチェーンが張られています。なぜこのスペースを使用させてくれないのか?ホント残念です。で、やむを得ずこのチェーンガードの前が唯一車を置くことができるスペースです。正直、駐車違反になりますので自己責任で利用して頂きたい。取材時は一人残し、「停車」状態にしてクルマを離れています。そこから滝まで200m覆道内を歩きますが、歩道があるのでこの点は安心です。
唯一クルマを停められる旧道口
200m覆道を歩きます
トンネルの入口手前から海側へ出ます
護岸から海岸へ降りるのですが、誰が張ったのかロープがあります
もっと近くで観たいものです
【住所】函館市古部 【電話】TEL:01372-2-5111/函館市元町観光案内所南茅部支所 【滞在目安時間】30分 【駐車場】なし
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