地味に親切な町境のトイレ

この先にある長〜いトンネルのために・・・・

広尾町からえりも岬へ向かう国道336号の町境に、青い壁の小さな建物がポツンと建っている。その名は境浜公衆トイレ。4kmほど南下すると目黒の集落があるので、そこの人が管理しているのだろうか、けっこう小綺麗に清掃されている。国道336号は別名「黄金道路」と呼ばれている名物国道だが、公衆トイレは思いのほか少ない。町境を越えたすぐに公衆トイレを設置するなんて、なんて親切な自治体でしょう!拍手喝采ですね〜。で、トイレもさることながら、ココにはもうひとつの親切なモノが置かれていのです。黄金道路には9本のトンネルがあり、その中でも「えりも黄金トンネル」は総延長4941mと長い。そこで、徒歩や自転車で通行する人のために、事故防止の観点から反射素材のリストバンドを置いてある。大きな看板が建っており、徒歩ダーやチャリダーならすぐに目に止まるでしょう。その看板の脇にポストが設置されており、中にリストバンドが置かれているのです。ポストには「自由にお使い下さい」の文字が。つまり無料というわけ!いや〜なんて細やかな配慮でしょうか!この地味なサービス、さすが北海道ですね!!

トイレの前に建つ看板とポスト

ポストの扉には「自由にお使い下さい」の文字が

中には事故予防のリストバンドが!素敵です!!

【住所】幌泉郡えりも町字目黒
【入館料】無料
【開場時間】24時間開放
【駐車場】あり/無料

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