1989年(平成元年)に廃止されたJR標津線の資料を展示している、旧西春別駅の跡地に造られたのがこの別海町鉄道記念館。ご多分に漏れず、当時使用されていた用具の展示や、車両の静態保存がメインとなっています。周辺は鉄道公園として整備されており、鉄道云々というよりは、地元住民の憩いの公園という感じ。展示室はワンルームでそれほど広くありませんが、まとめ方がとても上手く地味ながら見入ってしまいます。あまりマニア向けすぎない演出が功を奏しているようです。北海道各地に同様の資料館があるのですが、その中でも見応え度は高い部類です。入場は無料ですから、国道243号を走る予定なら、時間を作ってちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。なお、閉館が午後3時と早いのでご注意ください。
機関車の静態保存は有名なD51です。10数年ぶりに再訪しましたが、維時管理は抜群です。最近再塗装したのではないでしょうか。
奥にはディーゼル客車「キハ22」を保存。筆者はこれで通学してました。なつかし〜〜
展示室はワンルーム、写真3枚で全景が写っています
【住所】野付郡別海町西春別駅前西町271
【電話】TEL:0153-75-3094
【料金】無料/入場料
【開館時間】9:00〜15:00
【休館日】毎週月曜日(祝祭日の時は翌日)
【滞在時間】30分
【駐車場】あり/無料
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