知内市街地からちょっと内陸寄りにある重内(おもない)神社。平野部が途切れる丘陵の端にあり、地形をうまく利用した長い石段が特徴的。その頂上部に木製の展望台が設置されています。写真で見ての通り、基礎部はコンクリートですが、展望台の本体は完全な木造。この手の展望台には、補強に鉄骨を組んだりとかするものですが、中央の螺旋階段を鉄骨にしている以外は、柱も床も屋根もすべてが木造、いったいいつまで持ち堪えられるのだろうか?寿命はそう長くないだろうと思います。展望台が造られたのは1997年(平成9年)なので、令和元年時点で築22年となります。あと10年いけるだろうか?という感じ。存続させるには確実に何らかの工事は必要になるでしょう。見ての通り4本の丸太柱に、これまた丸太の大引きをのせ、根太を敷いて板張りとしている実にシンプルな造り。まず最初に床板が抜けるのが初期症状でしょう。この展望台を訪れたら、まず足元の床板は抜けないだろうかと、恐る恐る歩いて下さい(笑)。次は手摺りでしょうか。風雨に直接さらされていますから、弱った部分にもたれかかったらバキッと崩壊するかも?手摺りに手をかけるのも、恐る恐るお願いします(笑)。丸太柱の腐敗は見受けられません。展望台自体が崩落するのはまだ先のことでしょう・・・・。
展望台までは社殿の裏手にある210段の石段を登ります。登りきったそこには小さな本殿があります。なかなか霊験あらたかな趣があります。というのは、本気の人向けの情報で、実は頂上まで車両で登ることが出来ます。社殿に向かって右手に斜路があるので進入します。この登山道路は一方通行なので対向車は気にする必要はありません。なお、頂上部の駐車場は実に狭く、クルマ3台分ほどしかありません。混んでいる時期は要注意です。
社殿と背後に210段の直登石段が
上から見下ろす。明らかに道路に合わせて造っていますね
車両用登頂道路入口。道幅は狭い
駐車場はこれだけ
このように主要構造部は完全木造です
展望デッキ部。床も手摺りも木造です
【住所】上磯郡知内町重内 【電話】TEL:01392-5-6161/知内町役場 【入場・拝観料】無料 【滞在目安時間】20分 【駐車場】あり/無料
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