支笏湖の展望ナンバーワン!紋別岳

支笏湖周辺の山としては抜群の展望を得られ
初心者でも楽に登れるお薦めの山

支笏湖にはこれといった展望台がありません。そのため好展望を得るためにはカルデラの外輪山に登る必要があります。支笏湖を取り巻く山としては、今回取り上げる紋別岳、恵庭岳、樽前山、風不死岳があります。その中で最も初心者向けの山でありながら、最も素晴らしい展望を得られるのが紋別岳です。残念ながら、山頂には電波塔などの施設が建ち景観は損ねているのですが、その点を除けば、東西に細長い支笏湖をヨコ長に一望することができる唯一の山なのです。恵庭岳は自信の山肌に遮られ全容が見えず、樽前山は湖面から遠く、風不死岳は南側より全容を納められる好展望ですが、登山自体の難易度が高くビギナーにはお勧めしがたい山です。

紋別岳の登山道は全線舗装路です。山頂にある電波施設の管理道路で、以前はマイカーで登ることができましたが、現在は関係者以外は徒歩のみの登頂となっています。つまり、クルマで登れるような斜度を歩いて行くわけなので、登山としては超楽勝な登山道といえます。強いて難点をいえば道が舗装されている点です。歩く道として舗装路は足腰にきついためです。同じ歩く道なら土の方が断然楽なのです。また、車道を延々と登るという感覚も登山という観点においてはマイナスでしょうか。とはいえ、目的が支笏湖の展望であれば、登山の楽しみとは別と考えるのもありでしょうか。標高866mの低山といえる紋別岳ですので、登山口からは1時間30〜40分程度で山頂です。登山としてはあっという間というレベルです。

キャンプをする人であれば、モーラップに幕営し、紋別岳や樽前山に登ったり、周辺の温泉を堪能したりと、3〜4日は悠に楽しめるスポットです。筆者もこの取材ではキャンプ2泊で、登山、温泉、遊覧船などを楽しみました。ワープのように移動し続ける旅もいいのですが、ベースを置いて周辺をギュッと楽しむ旅もいかがでしょうか。

登山口には駐車スペースがありますが、バイクでの利用はお勧めできません。未舗装で傾斜があるため安定しません。また、帰りの国道口が急傾斜の一時停止を強いられるのですが、非常に不安定なT字路でビギナーライダーは危険です。筆者はこの取材時セロー250でしたが、それでもヤバイと感じ、有料駐車場にバイクを置いています。

登山口は車止めのゲートから

このように自動車道をてくてく登っていきます

クリックでPDFマップが開きます

1時間40分で山頂に到達。2等三角点と簡素な山頂看板が立っています

山頂から札幌の街並みが見えます

電波塔の基礎に座りくつろぐ登山者

電波施設が残念ですが、支笏の展望はピカイチ(クリックで拡大します)

【住所】千歳市モラップ
【入山料】無料
【入山規制】特に規制なし
【滞在目安時間】3時間30分
【駐車場】クルマ7〜8台/無料

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